バーンロムサイはものづくりを通して、タイ・チェンマイにある子どもたちのための生活施設Ban Rom Sai Children’s Homeや北タイ周辺地域の恵まれない環境にある人々を支援しています。同じ主旨で運営するcottage resort hoshihana villageとともに、「気に入ったモノを購入する、ゲストハウスで気持ち良く休暇を過ごすことが自然な形で支援につながる。自然な形だからこそ継続できる。」という持続可能な社会貢献のかたちを提案しています。
our history
banromsai は、1999年タイ北部・チェンマイにHIV母子感染児たちのホーム Ban Rom Sai Children’s Homeとして始まりました。子ども達、そしてバーンロムサイ自体も自立を目指して寄付だけに頼らない運営を始めたのが2001年。元々果樹園だった敷地の中の隣接した工房で現地の文化や特色を活かしたものづくりを少しずつ始めたのがbanromsaiブランドの歴史となっています。
南国独特の草花や自然が醸し出す独特の色合いと手仕事をアクセントに、現地で手に入る心地よい素材を使った商品の企画・販売を行い、現地の工房では、少数民族出身のスタッフやホームの卒園生たちが働きながら自立できるよう様々な取り組みをしながら運営をしています。
名取美穂
＊ バーンロムサイはタイ語で「ガジュマルの木の下の家」。大きくどっしりと大地に根を張ったガジュマルの木は、暑い時には日陰を、 雨が降った時には雨宿りの場を人々に与えてくれます。