バーンロムサイ 関連書籍
バーンロムサイに関連する書籍はいくつかあるのですが、
その中から今回は2冊、ご紹介したいと思います。
まず1冊目は「ホシハナヴィレッジのおいしいタイ料理」
チェンマイ郊外、バーンロムサイと隣接する土地に点在するコテージに宿泊できる「ホシハナヴィレッジ(hoshihana village)」。“泊まって支援”をキーワードにバーンロムサイが運営している宿泊施設です。2009年に公開された映画「プール」の舞台になったことでも知られる、ゆったりとした時間が流れる場所です。
ホシハナヴィレッジで提供しているお料理の多くは、タイ北部の食文化と食材を存分に活かしたベジタリアンやタイヤイ族(日本ではシャン族とも)のやさしいお料理。一般的に思い描くピリリと辛いタイ料理とはまた一味違います。
タイ料理のレシピを掲載しているほか、バーンロムサイスタッフおすすめのチェンマイ市内のカフェや市場など、食にまつわる街歩きスポットもご紹介しています。ホシハナヴィレッジとチェンマイの魅力がたっぷり詰まった1冊です。
もう1冊はチェンマイのバーンロムサイの設立者であり代表でもある名取美和の著書「しあわせのハードル タイでエイズ孤児たちと暮らして」
開園当初から書き続けた写真日記の中から名取美和が書いたものを抜粋。その時々のエピソードとともにホームの歴史がわかります。バーンロムサイの「過去」「現在」「未来」が詰まった1冊です。
<名取美和プロフィール>
1946年生まれ。16歳でドイツへ留学し22歳で娘美穂を出産。日本とヨーロッパを行き来しながら通訳、コーディネーター、フォトグラファーなど数々の仕事に従事。都内で10年間西洋骨董店を経営した後、ヨーロッパ各地に住み旅をし骨董の買い付けをする。97年、偶然訪れたタイで初めてエイズ患者と出会い、1999年チェンマイ郊外のナンプレー村に「バーンロムサイ」を設立。